4年に1度のワールドカップが11月21日に開幕します。
我らが日本代表はどうなるのでしょうか?
日本代表の予想と大会の見どころを紹介していこうと思います!
ちなみに日本のグループステージの組み合わせは・・・
ドイツ🇩🇪(世界ランク11位)
コスタリカ🇨🇷(世界ランク31位)
スペイン🇪🇸(世界ランク7位)
日本🇯🇵(世界ランク24位)
この組み合わせは、過去のスター選手による抽選会によって決定するのですが、
カフー(元ブラジル代表主将)のこの笑顔とは裏腹に
日本にとっては死の組です・・・
今年のワールドカップにおけるグループステージ(以下GS)突破は正直難しいと思います・・・
なぜそう思ったのか、これから日本がグループステージ(以下GS)で対戦する
国について取り上げていきたいと思います。
①ドイツ代表🇩🇪
世界ランク11位のドイツ代表ですが、そうそうたる顔ぶれで26人中20人がドイツ国内リーグである
ブンデスリーガの選手で構成されており、国内リーグの2強であるバイエルンミュンヘンから7選手、
ドルトムントから5人とチームの半数近くのメンバーを2クラブの選手が占めるという構成です。
代表チームは、練習できる期間がクラブチームと比べて限られています。
短期間(今大会の場合2週間ほど)でチーム練習を行い、戦術などの連携を高めていくので
クラブチームのメンバーがそのまま代表チームのメンバーにも多く含まれるのは
戦術、連携の面では優位に働くと想像できますね。
僕の注目選手は、トーマス・ミュラーです。
↑のハイライトを見ていただけると分かりますが、泥臭くゴールを決める選手です。
かの有名なメッシやロナウドのようなドリブル、派手さは皆無ですが、
ポジショニングでチームの優位を作ります。
ミュラーは「オフザボールの王様」という異名があるように
ボールを持っていないときに、フリーになるのが上手い選手です。
また、献身的なディフェンスも持ち合わせており、FW(フォワード)として、
前から守備のスイッチをかけられる選手です。
日本戦で彼が先発しなければ、それはかなりラッキーです。
➁コスタリカ代表🇨🇷
世界ランクは31位ですので、日本に分があるように思いますが、
互角だと考えていいでしょう。
ヨーロッパのビッグクラブに所属しているのはGK(ゴールキーパー)のケイラーナバスが
有名どころですが、フォワード陣も勢いのあるカウンターを持っています。
2014年には死の組と言われたウルグアイ、イタリア、イングランドのグループリーグで
2勝1分で1位通過していて、ベスト8まで進出しています。
近年の実績でいえば、日本を上回っています。
僕の注目選手は、ブライアン・ルイス
37歳のベテランで今年で引退を表明している選手です。
左利きの技巧派ドリブラーで、緩急でドリブルを仕掛けて、
チャンスを作り出すゲームメイカータイプの選手です。
メンバー選考の段階で、コスタリカ代表監督が、
「出場が確定しているのは、ブライアン・ルイスだけだ。彼が我が国のために尽くしてきたこと、
私たち国民を代表してきたことへの見返りとして彼はそれに値する。
彼自身が発表したようにこれが彼のキャリアにおける最後の数試合となる。」
というコメントを残しているように絶大な信頼を得ている選手です。
プレミアリーグのフラムというクラブに2011~2015年まで在籍していましたが、
そこまで有名ではないので、日本のサッカーファンにもあまり知られていない存在です。
③スペイン代表🇪🇸
スペイン代表もドイツ代表と似ていて、国内リーグのFCバルセロナの選手が8人含まれています。
世代交代も進んでいる印象で、W杯は初出場の選手が多く、中盤と前線の選手はビッグクラブでプレーしている若手のスターが多いです。
その中でも僕の注目はセルヒオブスケツ
https://www.youtube.com/watch?v=AflSsD2xxAk
かつてのスペイン代表はイニエスタ、シャビなどを中心としたパスサッカーのチームで
2010年のワールドカップもパスサッカーで優勝しました。
その頃から中心選手だったブスケツはいまでもスペイン代表の中心選手です。
卓越したボールコントロールと視野の広さで、ゴールに直結するパス(アシスト)の
ひとつ前のパスを出してチャンスメイクする選手です。
派手さはないですが、スペインがボールを繋ぐときは、ブスケツを経由することが多いです。
YouTubeにアップされている、ブスケツの動画には、
トップ10のゴールシーンなどの動画はほとんどありません笑
ただ、パスを受けやすい場所を常に探して動き回る姿を注目してほしいです。
以上簡単ではありますが、3チームの特集でした。
日本代表のことは皆さんお分かりだと思いますので、
省略させてもらいますね!
W杯を一緒にエンジョイしましょう!!!
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